【普通って何?】発達障害児を育てるママへ

発達障害

こんにちは!matchaです🍀

今回は放課後等デイサービスで保育士として働いていた際

よく保護者の方から言われていた言葉について

お話したいと思います☆

普通ってなんだろう

保育士として働いていると、送迎時や面談時に

この子が普通になるのはいつなんでしょうか?

この子は上の子と違って普通じゃないから・・

特別支援学校ではなく、普通の学校に行かせたいんだけど・・

普通の子とも交流が持てるようにしたい

など、普通という言葉を多く聞きました。

障害児って普通じゃないの?

ちょっと待ってください、お母さん。

健常児は普通なんですか?

それでは障害児は異常なのでしょうか?

・・違いますよね

障害児が異常なんてことは一切ありませんよね

皆と同じことが出来る=普通

ならば

あなたのお子様が出来ることは特別で良いじゃないですか

普通にならなくていいんです

周りに合わせられなくてもいいんです

特別でいいんです

そんなの綺麗事

そんなことは綺麗事だと思いますか?

そうですよね、実際学校の先生に

◯◯くんは、授業中座って話を聞いていることが難しいです。

このまま通常級にいるのは・・厳しいかと。

と言われたり

◯◯さんにとって、このまま◯◯小学校にいると学習についていけません。

特別支援学級に行ったほうが、◯◯さんの為になります

など・・お母さんの望む普通の形から外れてしまうことがあると思います。

特別支援学級と特別支援学校

周りの目を気にして

特別支援学級や特別支援学校に我が子を入れさせるのは・・

嫌だ!!

と思うのでしたら、その考えを一旦保留してみて欲しいです。

お子様にとって特別支援学級に行った方が

学習を一対一で見てもらえたり

少人数での学習になるため集中して出来たりなど

その子の学校生活がより良いものになることがあります。

また学級が上がるにつれ落ち着きが出てきて、普通学級へ戻る場合も数多くあります。

特別支援学校でしたら、生徒に対して先生の数が多く

特別支援学校の先生方は障害に対するプロなので

知識と経験が豊富です。

小学校・中学校の先生より障害児への対応が上手です。

また、授業内容も全く異なり

絵やイラストなど視覚的に分かりやすい教材があったり

一人ひとりに合ったレベルで授業が展開されていので

一度見学してみるのもアリだと思います。

皆誰かの特別

我が子が産まれてきた瞬間「産まれてきてくれてありがとう

とこの子が一生幸せに生きられますように、と願ったことでしょう。

赤ちゃんから育っていく中で

中々はいはいしなかったり

目が合わなかったり

中々言葉を話さなかったり

周りに興味を持たなかったり

発達がゆっくりだと指摘されたり

発達障害児だと診断されたり・・

これまで多くの不安を抱え、試練を乗り越えてきたお母さん。

誰一人として同じ人はいません。

その子の特別=個性

いわばその子にとっての『普通』を大切にしていきましょうね

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